ネット取引で相場操縦の疑い会社役員を逮捕大分地検

インターネット取引で株式市場の相場操縦をしたとして、大分地検は8日、大分市の会社役員田中潔容疑者(35)を証券取引法違反と金融商品取引法違反の容疑で逮捕し、発表した。証券取引等監視委員会も刑事告発を視野に調査している。同地検によると、田中容疑者は2006年10月25日と今年2月9日、計3社の上場株式について、取引を成立させる意思がないのに高値の買い注文を大量に出したり、成立直前に取り消す「見せ玉」と呼ばれる手法を利用したりして、他の投資家に売買が盛んだと誤解させ、株価がつり上がったところで売り抜けて利益を上げた疑いがある。地検は、容疑者のプライバシーや今後の捜査への支障を理由に、容疑の認否や、相場操縦の結果とみられる利益の規模は発表していない。
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